こんにちは!ベジ山フル子です。
今日は、SEIYUで医薬品や食料品など買いだめしてきましたわ。アメリカにないわけではない、けれども生活落ち着くまでは必要であろう、慣れ親しんだグッズ系〜ですね。医薬品と食料品は船便には積み込み禁止なので、預け荷物に入れて一緒にアメリカへと飛びます。
日本で買いだめした医薬薬
あまり薬をがっつり使う家ではないので、種類は少ないです。
- 腹痛時の薬
- 頭痛薬(大人用、子供用)
- 酔い止め(子供用)
- 風邪薬(大人用、子供用)
- 湿疹用塗り薬(オイラックス)
この一番ふっつーのオイラックス。蕁麻疹になるか、虫刺されでかぶれるか、何かのアレルギー反応を起こすか…皮膚のトラブルって多岐にわたりすぎてちょっと予想ができないので、ひとまず一番広く浅くカバーしてくれそうなコレを買ってみました。
あと、個人的に疲れがたまると膀胱炎になることがあるので、薬局の方に聞いて一番使い勝手が良さそうなこちらも購入しましたわ。
ボーコレン
はい、名前そのままー!と思いきや、「レン」ってなに、レンって…。アレですかね、もしかして「連合」の「連」?膀胱炎連合、みたいなことですかね?(たぶん違う)
でも薬局のマダムには、「膀胱炎のときは、とにかくあったかいものをたくさん飲んで、ひたすら下腹部をあっためること!!!」と念押しされました。
わかりみ。
私も膀胱炎になって手元に抗生物質がなかったとき&休日で病院が閉まっていたときに、ひたすら水分を取る、下腹部を温めるという方法で乗り切ったことがあります。
長距離マラソン並みの精神力が必要ですが、温めることとどんどん排尿して解毒することで、ある程度は自力で対処できるんだと知りました。でも、きちっと菌を殺したほうがいいと思いますので、病院が空いていたらすぐ駆けつけて薬を処方してもらうがベストかと!
と、膀胱炎の話でこんなに熱く書くとは自分でも意外な展開。笑
あ、葛根湯とか絆創膏も買い足ししなくては!と書いてて気づきました。
日本で買いだめした食料品
あまり「家庭的な家ではない」ため(←夫による表現)、がっつり自炊をがんばっていたわけではなく、また家でもTHE肉!みたいな料理になることが多かったため、比較的、一般的な日本人家庭よりは、日本食への希求が激しくないことが予想されます。
ベジ山フル子なのに、食は「なりゆきまかせ」か!と思われたかもしれませんが笑、意外とアメリカのベジもフルも、フレッシュなものは本当〜〜〜に美味しいんですよ!できれば子供たちも郷に入れば…で、今いる地域で取れるものを美味しくいただいてほしいです♡
とはいえ、子供は特にしばらく日本の物を欲するだろうし、なにより、日本の食材にはあると楽!なグッズがいっぱい。なので、いくつか買いました。
- お茶漬けの素
- 味付け海苔
- カレールー
- 鰹節
- 昆布だし
- だしの素(粒状)
- インスタント味噌汁
- 麻婆豆腐の素
あとは、めんつゆとか素麺、ラーメンの乾麺を買い足せば、もういいかな〜。もしかしてアメリカ行くと「もっとアレを買っておけば」と後悔するかもですが、あまり優先順位を高く置いてないです。
まー、アメリカで食べ物がないわけではないので、なんとかなるかな。近くにアジア系の食料品もあると聞きますし(高いと思いますが)。あとで後悔したら正直にここに書きますので見守っててください。。
日本の教科書無償配布
さてさて、今日は子どもたちの「教科書」について書きたいと思います。秋からアメリカの現地校で学ぶ14歳と10歳ですが、途中から海外で教育を受けることになっても、日本の義務教育期間に配布されるはずの教科書をもらえる制度があると知りました。
以下、下記の海外子女教育振興財団コーポレートサイトからの引用です。
文部科学省は海外子女教育の推進をはかるため、外務省の協力を得て、海外在住の義務教育年齢の日本人子女が使用する教科書の無償給与を行っている。
教科書は前期用、後期用の2回に分けて在外公館に送付され、対象者に給与される。今回発送される2018年度前期用の総計は68万1661冊に上る。
※これから1年以上の在留予定で海外へ出国するお子さんは、出国前に海外子女教育振興財団を通して教科書の無償給与を受けることになります(永住予定者は除く)
対象者は、日本国籍を持っている学齢(日本における小・中学生)のお子さんで、海外滞在予定が1年以上であること。
また、海外子女教育振興財団(JOES)から教科書を無償給付されるのは、「出国前」のケースのみで、出国後の教科書配布は、在留地管轄の在外公館(日本大使館・(総)領事館)が管轄しているそうなので、注意が必要です。
↓詳細はこちらのサイトに詳しく書かれています。
というわけで、教科書の無償給付にチャレンジしました。まず、通っている学校から、「教科書給与証明書」というのを発行してもらう必要があります。
こういうの。うちはまだ転校先の学校が決まってないので空白です。
我が家は2学期「すこーしだけ日本の学校に通う」というちょっとイレギュラーパターンなので、2学期が始まってまず他の子と同じように新しい教科書をもらってから、こちらの給与証明書を発行してもらいました。
学校からもらった給与証明書は、こんな封筒に入れられていました。
ん?「転出先小学校長」とは?私たち、現地校に行くんですけど!?って思いました。が、JOESの方に聞いてみると、コレは海外移転の場合、「日本語学校 or 日本語補習学校の校長」あてに提出する書類になるのだそうです。
どうやら、海外の日本語学校や日本語補習学校で使う日本の教科書は「全世界共通」。こちらが全世界で使われている教科書の一覧表。
で、日本の学校からもらった「教科書給与証明」と照らし合わせて、もし、子供が持っている教科書と違う出版社のものがあれば、渡航先で使う許可書をあらかじめ給与しますよ、という仕組みだったようです。
だったようです、というのは、実際にこの書類をもってJOESに出向いて教科書をたんまり持って帰ってきた私ですが、いまいち仕組みがよくわかっていなかったのでした…。ブログ書きながら腑に落ちました。笑
そっか、3学期以降は渡航先の日本人学校なり日本語学校で新しい日本の教科書がもらえるから、JOESでカバーしてるのは、あくまで「現在持っている教科書と、渡航先で現在使っている教科書が違う場合のみ」ってことですね。
ちなみにこちらのJOES、関東にも関西にもオフィスがありますが、出向くのが難しい地域に住んでいても、郵送にて教科書を送付してもらえる制度もあります。
なんで知ってるかというと、大事な教科書給与証明をカバンに入れ忘れて、港区のJOESオフィスまでノコノコ行ってしまうというプチ事件があったからです涙…。
なんたるロス!めちゃめちゃ暑いなか、しかも迷子になってせっせと山道登り、愛宕神社までたどり着いたりして、無駄な汗をせっせとかいてようやくたどり着いた挙句の、この仕打ち(主に私による私への仕打ち…)
その際に優しい窓口の方から、「時間に余裕があれば、一定の手続きをしてもらったら郵送で教科書を送ることもできますよ」と教えてもらったのでした。
とはいえ、わりと面倒くさかったので、シンプルにもう一回、書類を持って(ここ重要) 出向いたら、すぐに手続きしてもらえました。ちなみに、場合によっては教科書がたくさんで結構重いので、大きめのカバン、もしくは小さなキャリーケースを持参した方が良いです。
以上、2018年9月時点での情報なので、念のため、こちらのJOESサイトの教科書無償配布のページから最新情報をチェックしてみてくださいね。
はぁぁぁぁ、子ども教科書ひとつでなかなかの騒ぎですわ。追って、海外引越しが決まって最初にすべきことを別記事で書いていきますね!