筋トレ母さんのアメリカ滞在記

筋肉大好きなニ児の母、夫の赴任で子連れアメリカ東海岸生活スタートしました。

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アメリカ現地高校生の成績と単位

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先日、長男のカウンセラーにアポをとって会いに行きました。

長男は今年の11月に15歳になったばかりで、日本では中学3年生。ただ、こちら(アメリカ東海岸の公立校)では、高校1年になります。

高校1年が Freshman、2年がSophomore、3年がJunior、4年がSeniorでしたっけ?

なんかフレッシュマンとシニアって、もう子供と大人か?ってぐらい違う感じします。体格とか表情とか歩き方とかすらーー。特にアジア人の長男は華奢で幼いから、高校4年生の子と同じ学校に通ってるとはとても思えない。例えるならおっさんと幼稚園児ぐらい違う。いやちょっと誇張。

それはともかく、カウンセラーに相談にいったのは、単位について解説してもらうため。長男は日本の中3にあたる学年の1学期間は学校に通ったので、通った分の単位を、こちらの学校の単位として編入してもらえないかダメ元で聞きたかったのです。

結果から言うと、「それは無理」って話でした。
まず、こちらの教育委員会から学校に渡されている書類に、「彼は1st semesterを完了していないので、単位は認められず、9年生の最初からやることになる」とデカデカと書かれていました。あれ、ちゃんと読んどけ自分…?

で、で、よーく聞くと、Semesterとはなんぞや?の理解がまず違った。私の脳内では、semester=学期で、3学期制のなかの1学期分だと勝手に解釈していたのですが、違ったようで…アメリカの高校では正しくは、

9月から12月までの秋学期(Fall semester)と、1月または2月から5月または6月までの春学期(Spring semester)の2学期で1学年となります。

とのことです。夫は当たり前じゃん、と。なんやそれ。勘違いしてたの私だけ?

 

そういえば教育委員会での面談の時、日本の9年生として「いつからいつまで授業受けた?」と聞かれて正直に答えたので、アメリカの高校でいうFallセメスターの履修が終わってないことがバレてしまい、1学期分の単位の履修は認められないとされていたようです。なるほど。

で、ここから面白かったのが成績のつけ方。学校によって多少の違いはあるのかもしれないですが、長男の高校はこんな感じ。

1つのセメスターを前半、後半で分けて成績がつく。同じ単位でも、「良かったほうのグレード」が最終グレードとされる。たとえばFallセメスターの前半にGeometryでBだったとしても、後半にAがとれたら、いいほうのAが最終成績として残される。逆にDをとってしまったら中間のCになるんだって。ちなみにEは落第。

10月半ばに現地校に入学した長男は、Fallセメスター前半はほとんどの教科でNGマークだったのだけど、カウンセラーによるとそれは落第という意味ではなく、成績をつけるための出席日数が足りないためつけられない、という意味で、何かのdisadvantageではないとのこと。つまりすでに突入しているFallセメスター後半にがんばって良い成績を狙えばいいだけの話で、出席日数が少ないことが評価に響くことはない。評価対象となる日数が少ないので成績が悪いときの巻き返しが難しいという意味では不利だけど。

今のところ長男のリアルタイム成績は問題ないので、このまましっかり授業出て課題提出していけばFallセメスターの単位取りこぼしはなさそう。出張から帰ってきた夫に我ながら死ぬほど下手くそな説明をしてニュアンスで(?)わかってもらう。二人でほっとした。

なぜってアメリカの高校の単位修得の道はかなりシビアで、ローカルの子たちでもプレッシャーをかなり感じているというぐらい。万が一、高校の卒業資格がもらえないとなったら、前も書いたけどうちの長男…最終学歴が小学校卒業になってしまう。うん、斬新。いうてる場合ではなく、そういうわけでこちらの高校でしっかり単位履修して卒業の道筋を立てることは非常に大事なのでした。

不思議とこちらに来てから学校の勉強にすごく前向きな長男。基本はGoogle Classroomというプラットフォームで宿題や成績を管理していて、担当する先生にもよるけど、教科ごとの現在の自分の成績がリアルタイムでわかる仕組みになっている。

評価基準もテストが何割で宿題の提出状況が何割で…としっかり公開されていて、要は日本に比べてすごくオープンでフェアな印象。あ、こないだのテストで満点取れたから成績がAに上がってる!などと、自分の努力の成果がすぐ目視できるので、モチベーションが上がるみたいです。でもわかるー。なんかよくわからないけど先生に嫌われてる感じがしてテストは悪くないのに成績悪いとか、そういうの、やだよね。

ところで教科担当カウンセラーの先生はもんのすごい早口で、「僕ものすごく早口だって言われるんだけどもし聞き取りにくいこととかあったら途中で止めてねほんとに遠慮せずいつでも止めていいからなぜってぼくがもし日本の高校に行くとしてカウンセラーの説明受けたらいちどで理解できずちょとまってってなるとおもうし以下略」と万事そういう感じで、自らの早口をフォローときですら猛烈に早口なので、いやこれ、止められるわけないし。って感じの人なんですが。

面談時も、会って早々ばーーーっと早口で「こっちに慣れましたもう友達できました?」みたいなこと聞かれたので、「はい!近所の方にいっぱい親切にしてもらってー」などと答えて途中で「って、私のことじゃないですよね???」と気づくお恥ずかしさ。先生は優しいので「いやいや、もちろん親子ともに、ですよ〜」とフォローしてくれましたが。