筋トレ母さんのアメリカ滞在記

筋肉大好きなニ児の母、夫の赴任で子連れアメリカ東海岸生活スタートしました。

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子供たちはあっという間に英語ペラペラ、じゃありません。

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最近、キックボクシングにかなりハマっています。こっちで通っているレッスンは、日本で受けてたレッスンと違って「飛び蹴り」的な動きがなくて笑、そこだけ物足りないのだけど、ヒスパニック系の女性インストラクターがめっちゃかっこいい。

ストイックな感じで、愛想は無いようでいて全員をよく見ていて(靴ひもほどけている人がいたら本人より先に気づいて指摘してる)、レッスン後の笑顔は最高で、しかも、ボクシングのフォームめっちゃかっこいい!当たり前か。日本でインストラクターの仕事をしていた身の上としては、こちらでいろんなエスニシティの人のいろんなレッスン受けられるのが、すごく楽しいです。

 

 



子供はすぐに英語ペラペラにならない

さてさて、1月半ばになり、もうすぐ子供たちの2ndセメスターの終わりです。よくわかってないけど、前半が終わりという意味みたい?そして高校生は期末試験がある。


子供たちが現地校に入学して3ヶ月経ちました。え、まだ3ヶ月なんだ!よくね、子供たちのママ友とLINEなんかでやりとりすると、「もうTは英語ペラペラでしょ〜?」とか言われます。そんなわけはない。


というか正直言って、子供たちがどれぐらい今、学校の授業や英語の会話についていってるか、親としてもよくわからないです。ただ、まだ3ヶ月。ペラペラではないし、ペラでもないし、ペでもないだろうことは想像できる…。

うーん。強いて言うなら、「へ」ぐらい?もうすぐ「へ」に「まる」がつく直前ぐらい?いや長男のほうはもうちょっと理解してる雰囲気あるけど。

高校時代に留学していた夫の経験談によると、数ヶ月から半年ぐらい経ったときに、いきなり朝起きて周りの会話がすごくよくわかるようになってビックリしたとw まるでバケツに英単語の水が少しずつたまってMAX容量超えていっきに溢れ出す〜的な感じで、急に「お、英語、わかるかも!?」というターニングポイントがあったそうです。ほへー。それまで何言ってるかわからない期間がしんどいけど、いつか急にわかるようになるから!とよく子供に話している。

 


私の謎の英語学習エピソード

私は幼い頃の海外暮らし体験はないので、この感覚がよくわからない。ちなみによく聞かれるのでこの機会に書くと、私が英語をある程度習得できたのは(ちなみにTOEICスコア高くてもほんとまだまだです。英語でガチ論破とかできないし。できるようになりたいw)、小学生の頃の自分が、変態的に努力家だったからなんですよね。

小学校5年生のときに父親に「家出のドリッピー」という英語教材を買い与えられて、毎月1冊届くテキストつき教材なんだけど、それを毎月けなげにやっていました。最初は何も見ずに聞いて、次はテキスト見ながら聞いて、その後知らない単語調べて、その後また聞いての繰り返し。で、この教材は初級編なんだけど、中級編や上級編もあって、そっちもやったりして結局、6年生の終わりまで自分で勉強していた気がします。

 

ものすごくびっくりしたのだが、「家出のドリッピー」まだ教材販売してた!!ロングセラーだね。ちょっと待って!シャーリーズ・セロンとかジュード・ロウとかいなかったよ!地味に改定してる。笑

www.ea-go.com

 

 

 


小学生が英語学習するアドバンテージ

というわけでこんな教材に自主的に取り組んでいたのです。なにこれ!なにこの小5!!と、今思い出してけっこう驚愕してます。なにこの、「英語習得のためには近道はないけどこの鉄板学習フローは押さえましょう」をしっかり押さえた小学5年生は!なんか我ながら気持ち悪いぐらい勉強家だったのですね。

小学5年生とかって中学生よりも耳が飛躍的にいいらしいから、単語さえわかればどんどん聞き取れるようになるんですよね。それとまだ耳がいいから発音もよくなるし。そのおかげで、中1で初めて学校教育で英語を習った頃にはすでに中級レベルぐらいにはなってたと思う。

単語量とかはもちろん大人に比べて少ないんだけど、小5でしっかり勉強したアドバンテージとしては、「聞き取りスキルが高い」。英語が聞き取れる耳を育ててるので、その後もボキャブラリーや言い回しのストックをどんどん増やせるし、耳がいいと発音もよくなるので、実践もできる。という、言語習得の上での基礎固めとなる「聞き取りスキル」が小学生でできていたことがよかったのかなと思います。

でも正直、小5本人のやる気がミチミチてたからw ここまで効果的だっただけで、本人のやる気がないときに無理やりやらせたり、ただ英語のテレビつけっぱなしにするとかで、どれぐらい効果があるかはわかりません。

 


英語が新しい世界への扉だった


その後もほとんど英語力と国語力だけで(数学が本当に苦手で、数学の先生には本当に本当にお世話になった記憶)高校受験と大学受験を乗り切ったので、正直、自分の人生はこの小学校5-6年生のときの、なぞに変態的な努力の積み重ねの上に成り立っているような気がします。小5の自分、変態でいてくれてありがとう。

にしても、なんでこんな地道に勉強したんでしょうね。うちの次男が同じ小5ですけど、まじで自分で好んで英語学習教材に毎日せっせと取り組むとか、絶対に考えられません。思ったのは、「田舎」だったこと。「エンタメ」が特になかったこと。そして「暇」だったこと。そんな田舎の閉塞感を打破するような英語という言語に、「世界に羽ばたく鍵」のようなヒントと、謎のときめきを感じていたのかもしれません。

それと、子供にこういう教材をタイムリーに買ってくれた父や、とにかく本は惜しみなく与えてくれた両親にも今更ながら感謝してます。親が子供に与えられることってあんまりないのかも…といま子育てしながら考えてますが、いや、でも子供時代にたくさん本を読めたことが、思考力や言語力の向上にはつながったな〜って。

 


英語を家で話さない小5

・・・なんの話をしてましたっけ?あ、子供の英語の話か。

いま学校に通い始めて3ヶ月。いまはまだ英語のボキャブラリーをどんどんストックしている段階なんだろうなーと見ています。特に小5のほうは、なにがなんだか、何を言われてるのかサッパリという状況から、文脈とか状況と照らし合わせて、日常生活で単語をそのまま覚えているような感じかな。

ちなみに、家の中で小5に英語で話しかけても、理解はしているのに、返事は絶対日本語か、もしくはあえての「日本語英語」なんです。親に英語を英語っぽく話すのが恥ずかしいようです。もしくはほんとにそういう出張中の日本人サラリーマンみたいな発音しかできないのかw (とすると、すごい大変!)

 

アレですよね。小5の私がいまの次男を見たら、「おま、何もったいないことしとるねん!」とブチキレてたでしょうね。こちとら田舎でテープ聞くしか英語に触れられなかったのに!その環境羨ましい!もっとこう、貪欲にっ?勉強してはどうか?って思いそう。笑


ただ親としてはまずはこれだけでいいかなって思うのは、マイペースな性格的のせいか、また日本人の男の子が同じ小学校にいて仲良くしてくれているのも大きいのか、今のところは何かをこじらせたりせず、淡々と学校に通っていること。

 

小学生高学年になるとそもそも、あまり学校のことを家で話してくれなくなるので、ほんと把握できてないんだけど。それでも、担任の先生が風邪や首のムチウチなどで休んだときはその都度教えてくれるし、いつも"I Never EVER!!!" と自分はやってない的な主張をしているオリバーくんの様子はよく教えてくれる。笑

 


意外に勉強がんばってる9年生


9年生の長男のほうは、アメリカの現地校という単位取得のシビアなちょっと特殊な環境のなかで、よくやっていると思う。初めての成績表がもうすぐ帰ってくるけど…少なくとも単位を落とすということは無さそう。やはり日本人高校生の例に漏れず、数学は成績がいい。あとは、インドア派なのにPE(体育)がいつもグレードAで、なぜか雨の日にあったPEのペーパーテストも100点とったそうですw

大変そうなのがHistory。アメリカの歴史だから全然知らないこといっぱいみたいで英単語も難解だし。小さい試験がよくあるんだけど、そのたび夜遅くまで勉強したり、友達と居残りして勉強したりしている。あとはこれ言語関係ないけど、ARTがすごい苦手だって。日本でも美術の成績どいひーだったな…。


ざっと見て、中学英語をしっかり通ってきた長男のほうが、英語の授業への順応はすぐできているみたい。小5って、ひたすら遊んで耳から英語覚えるってほど幼くもないし、英語教育をしっかり受けているわけでもない時期だから、なかなか時間がかかるタイミングだったのかもしれない。

 



外国語習得も筋トレと同じ

そんな感じで、まだ全然、英語ペラペラじゃないですよー。
という話でした。笑

海外に住んだから、自動的に英語がペラっと喋れるようになるわけじゃない。まさしく筋トレと同じで、毎日コツコツ、外国語を理解するための筋力をつけていくしかない。


近い将来いわゆる「帰国生」になる彼らを見ていると、
「帰国子女はいいよねー。努力せずとも、英語ペラペラなんだし」とか、声に出して言わずともどこかで思っていたかもしれない過去の私に肘テツ食らわせたい。

海外の教育システムのなかで、新しい友達をつくりながら、新しいルール・システムのなかで、違う言語で教育を受けるというのは、簡単なことじゃないです。言語、文化、人種の違うなかで、きっと孤独を感じることもあるし、悔しい思いをすることもある。

でもそういう経験を通じて、日本にいるときとはまた違う、得難いものを得るのだろうし、受験の帰国生枠というものは、そういう、親に連れられて多感な時期を海外で過ごした子供達のハードシップと成長に敬意を示す意味でも存在するんだな、と理解したところ。


ちなみに、帰国後に次男は日本の高校を受験するわけですが、帰国生枠として受験するためには、英検準1級か1級は欲しいところ、なんだって。だけどこっちで教育受けた子が日本に帰って英検受けると、面接の先生の日本語っぽい英語が聞き取れないんだって(涙)。なのでこちらでしっかり受験して、合格させてから帰国しないと…。わからないけど、たぶんいま英検4級レベルとかじゃないかな。。先は長い!